手は意外と見られている部分で、ケアをしている人としていない人では差が出やすい部分でもあります。気をつけていても仕事柄手が荒れやすい職業もたくさんあります。今回は手荒れしやすい仕事を3つ紹介したいと思います。
1・看護師
看護師は常に清潔でいることが求められます。免疫が低下している患者さんと接する時間も多く、医療器具などを扱うので1日何度も手を洗いますし、消毒も行います。手を洗う回数が多くなればそれだけ乾燥しやすくなりますし、消毒の回数が多くなれば乾燥もひどくなっていきます。
2・ガソリンスタンド
ガソリンスタンドの仕事は基本的に外で行うので、冬場は常に乾燥した環境で仕事をすることになります。ガソリンや軽油、エンジンオイルなどを扱うので、手を洗うときは強力な洗剤で手を洗います。強力な洗剤は洗浄力が強くて頑固な油汚れを落とすことが出来ますが、その分手の油分も奪っていきます。これを繰り返していると手荒れは悪化していきます。
3・美容師、理容師
美容師や理容師はお客さんのシャンプーで手荒れします。普通の人であれば自分の頭を洗うだけなので、1日に1、2回シャンプーするだけだと思いますが、美容師や理容師はお客さんのシャンプーを1日に何度も行うので手荒れしやすい傾向があります。
多いときは一日に数十回シャンプーするので、手の油分は失われて肌は乾燥していきます。
この3つの仕事は手荒れしやすい仕事の代表的なものです。
これらの仕事をしていると手荒れに悩まされることが多いと思いますが、日々のケアをしっかりとしていれば手荒れは最低限にとどめることができます。
面倒ですが、日々のケアに勝る手荒れ対策はないです。保湿クリームなどを持ち歩き、休憩時間に小まめに塗るようにしましょう。