手湿疹と手荒れのガイド

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手の水疱はコレで治る!体験者が語るシンプルな「汗疱」対策

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始まりは指のポツポツから

特に夏の暑い時期、汗をかきやすくなるとふとした時に指に小さい水疱のようなものができたことはありませんか?それが1つや2つではなくていくつもぽつぽつとできて、すごくかゆいわけではないけど、次の日にもまた別の場所に出来ていたりしてなんだか気持ち悪いのです。この症状を「汗疱」と言います。人によっては、痒みや痛みがひどい方もいらっしゃるようで、そうなるとさらに厄介です。

詳しい原因はまだわかっていないのですが、いろんな諸説があり、汗が詰まって体外に排出されなかったものだという説もあれば、アレルギー反応の一貫という説もあり様々です。

私もまた今年の夏ひどい「汗疱」に悩まされました。両手の指の間に沢山の小さいぽつぽつ。今年は例年よりもできる量が多く、手のひらにも数個出現しました。ぽつぽつを見つけてしまうと気になって仕方がないのと、見た目も良くないので気分も下がってしまいます。そんな私が、今年改善策を見つけたので、みなさんと是非シェアしたいと思いました。

 

主流は塗り薬

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皮膚科に行くと、ステロイド剤か症状によっては抗アレルギー剤の塗り薬が処方されるようです。ですが、そうなると主婦にとっては少し使いづらいのではないでしょうか。しょっちゅう水や食べ物に触れるので、塗っても塗ってもを繰り返すことになります。またゴム手袋や衣類に触れることも多いので、指に塗り薬は少し抵抗があります。私もそういった理由から、結局皮膚科には行かずじまいでした。

 

たった2つの対策法!

もともと代謝が良すぎる私は、寒い冬でも冷え性になりません。羨ましがられる私のメリットではあるのですが、逆に汗もよくかくのと、常に手足に熱がこもっている感覚におそわれます。おそらくそれも「汗疱」がよくできる原因の一つではないかと私自身は思っています。

今年行って改善に向かった対策はたったの2つです。

 

【手の温度】

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1つは、手をなるべく冷やしてあげること。なるべく冷水で手汗を流したり、カフェにいるときは氷の入ったお水のグラスを握っていたり、外出から帰った時には手を洗った後に氷を手のひらに握ってみたりなど、とにかく意識して手のひらを冷やすことと汗を流すことに心がけました。日本の夏はとにかく暑いので、「汗疱」に悩まされてないとしても「手のひらを冷やす行為」はとても快適で気持ち鋳物です。

 

【必要な栄養素】

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そして2つ目は、毎日「ビオチン」を摂取することです。ビオチンとはビタミンB7の別名です。

私はビオチンのサプリを購入するというよりも、ビオチンの含有量が高いマルチビタミンのサプリを購入し、一日の摂取量よりも少しだけ多い量を朝と夜の2回に分けて飲んでいました。最初の数日、まだ汗疱が沢山あるときは、だいたい通常の摂取量1.5−2倍分ほど飲んでいました。すると驚くことに、2、3日後にはぽつぽつが目立たなくなり、その後も新しい汗疱が出来にくくなってきたのです。本当にびっくりしました。もう大丈夫かなと調子に乗って飲まなくなると、やはりまた出来てくるので、今でも毎日摂取しています。ただ、サプリに記入されている毎日の摂取量を守っての服用です。ビタミンや葉酸など、必要不可欠な栄養も補え、かつ汗疱も撃退できるとまさに一石二鳥とはこのことです。

お陰様で、塗り薬も使用せずに今では綺麗な状態の手に戻りました。

 

「ビオチン」は、汗疱以外の手荒れの方にも効果があるそうです。ビオチン自体は髪の毛や皮膚、爪などの栄養にもなるようです。女性には必要不可欠な成分ですので、手荒れに悩む方もそうでない方も一度「ビオチン摂取」を試されるのを強くお勧めします。


ライティング/田辺まよ

※ライターの実体験に基づく対策紹介記事になります。全ての方に有効な療法とは限りませんので、症例が深刻な場合及びビオチン等の摂取に不安がある場合は医師専門家の意見を仰いでください。