寒くなってくると手荒れが激しくなるという方も多いでしょう。水仕事はできるだけ避けたいですが、主婦にとっては水仕事から離れられることはありません。
手は年齢が出やすいと言われていますが、しっかりと手入れをしているつもりでも、気づいたらかさついていたりシワやシミが増えてしまっていたりと女性にとって手荒れの悩みはつきません。
そこで、最も手軽にできる手荒れ対策がハンドクリームを塗ることではないでしょうか。ドラッグストアには多数のハンドクリームが販売されており、どれにしようか迷ってしまうほどです。
しかし、ハンドクリームは単に塗ればいいということではありません。しっかりと効果が出るために、塗り方にもコツがいるのです。そこで、ハンドクリームの効果を最大限に発揮できるために、ハンドクリームの塗り方についてご紹介していきましょう。
①こまめに塗ること
手が乾燥したり手荒れするのは肌にうるおいが足りないということです。そのため、ハンドクリームはこまめに塗っておきましょう。
できれば数本を用意しておいて、キッチン用や洗面所用、リビング用と様々なところに置いておきましょう。そうすると目につくのでちょっとした空き時間にサッと塗ることができます。
②ハンドクリームの前に化粧水を塗るのが効果的
余裕があるときは、ハンドクリームを塗る前に化粧水をサッと塗ってみましょう。化粧水を塗ることによって、手にハンドクリームが浸透しやすくなるのです。普段使用している化粧水でもちろんOKです。もったいないと思う方は、手用にリーズナブルなものを用意しておくのもおすすめです。
③ハンドクリームを温めておく
ハンドクリームを冷たい状態でそのまま塗っているという方も多いのではないでしょうか。冷たい手肌に冷たいハンドクリームを塗っても浸透しにくいのです。そのため、ハンドクリームは広げてしまう前に手のひらであたためるのがポイントです。その際に、手もあたためておくと効果が倍増します。冷たい水で手洗いした後にハンドクリームを塗るよりも、少し時間がたって手のぬくもりが戻ってから塗る方が効果が高いのです。
④手だけではなく指先や爪までしっかりと揉みこむ
ハンドクリームを塗る場合、手全体にざっと塗ってしまう方も多いですが、時間があればしっかりと指先まで揉みこんで全体的にマッサージを行うのが効果的です。マッサージをすることによって血行がよくなり、指先までハンドクリームが浸透していくでしょう。
いかがでしたか。単にハンドクリームを塗るだけだといっても様々なコツがあります。ぜひ効果的なハンドクリームの塗り方をマスターして、手荒れから美しい手を守っていきましょう。