手湿疹と手荒れのガイド

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気分が落ち込む・・・手湿疹は想像以上につらい。(佐久間さん/39歳男性)

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 ※手湿疹と手荒れのガイドではユーザー様より頂いたお悩みや体験談をご本人様の許可を得て掲載しています。

 

 

私は小学生のころから肌が弱く、アトピー性皮膚炎の塗り薬なども常用していました。


そのころは今のように家事などはしなくても良かったですが、子供というものは残酷な面があるので汚い肌がみられるのが辛かったですし、手が荒れているときに学校で雑巾がけなどをするのは苦痛でした。

 

大人になってアトピー性皮膚炎はだいぶ良くなったのですが、手湿疹はいまだにできやすくて痛みかゆみでつらく、気分も落ち込みます。


以前に飲食店でアルバイトに採用されたときも、黄色ブドウ球菌などの繁殖を防ぐという社内ルールで手に傷などがある人はキッチンでの仕事ができないということで数日でやめることになりました。
他のアルバイトでも段ボールを運ぶ作業などのときに、手がすぐに乾燥してきてかゆみがでてきてつらかったです。

 

現在は一人暮らしで、アレルギー体質なこともありできる限り自炊をしていますが、手湿疹は何気ない日常でかなりのハンデだと思います。
手というものは健康な人が想像する以上に日常でよく使われていると思います。

手湿疹がつらいときは食器を洗うことさえも一苦労でした。
たいていはゴム手袋をして行うので良いのですが、指先を細かくつかわないといけないときは本当に痛くてつらくなります。

 

ゴム手袋をすると蒸れるという人がいますが、綿手袋をしてからゴム手袋をすると蒸れにくいので、もしも手湿疹で困っている人がいたら試してみてほしいです。
あと洗剤やカビが自然とゴム手袋にははいってくるので汚れてきたり、汚れていなくても月に1回はゴム手袋を新しいものに変えたほうがよいです。

一日のやることが終わって、手に保湿をして手袋をして布団にはいると本当にほっとします。


手湿疹で醜い肌を見られるのも精神的に苦痛ですし、水仕事などで酷使する際もつらいので、そのつらさから解放される保湿して寝るときが本当に幸せです。

特に冬など乾燥する時期に手湿疹が起きやすいので、そのときは綿手袋を家の中ではよくつけています。
しかし、外に出るときは変な目で見られないか心配で以前は我慢して素手で買い物などをしていました。

だけど最近は、誰もそんなに見てないし手荒れがひどいといえば済む話だとわりきって、手湿疹がひどいときは外出時も綿手袋をするようにしています。

 

いまだに手湿疹はよくなったり悪くなったりの波があり、つらい時期もありますが、つらいときはあまり周りを気にせず楽をすること、自分をいたわることが大事だと最近は開き直れるようになりました。
キッチンやお掃除のグッズも便利なものがたくさんでてきているし、皿洗いなども食洗器にすることでだいぶストレスから解放されました。


贅沢・怠け者という罪悪感もありましたが、手湿疹は想像以上に私の中でストレスだったのでなるべく無理をしないで暮らせるならそうしたほうが良いと思います。

 

もしも手湿疹で悩んでいる人がいたら、それは想像以上にストレスになっているかもしれないので、つらいときは休んでもいいし楽していいと開き直った方が良いと思います。

 

山形県 佐久間 男性 39歳